ボクの愛車 Part11

今回紹介したいボクの愛車はこちら。

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シボレー・コルベットです。
これはアメリカのGM社が1968年〜82年にかけて生産した3台目のコルベットで、歴代の中で最もデザイン性に優れた人気の高いモデルです。

ボディ中心部がコーラの瓶を連想させることから「コークボトル」と呼ばれますが、ボクはこのボディはシャークに似ていると思います。
獰猛なサウンドを奏でる大排気量のV8エンジンを積んで、サメのように大都会を泳ぎまわるモンスターカー。
コルベット・スティングレーには、そんなイメージがしっくりきます。

本当はサメの色に近いアイスブルーのものが欲しかったのですが、それは生産していないということで、このグレーメタリックを選びました。
これはこれで渋くてカッコイイので、気に入っています。

それにしても、AUTOart製のミニカーは、ほんとうに造りがいいです。

室内は、ここまでかというほどリアルに再現。
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エンジンルームもしかり。
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リトラクタブルライトもアップします。
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実は私、昔はアメ車をあまり好きではありませんでした。
アメ車は、ガス食いの大排気量エンジンを積んだ無駄に大きなガサツ車だと馬鹿にしていたのです。

このコルベット・スティングレーにしても、皆がスーパーカーとして認知するランボルギーニやフェラーリ、ポルシェに比べると、なんちゃってスーパーカーという感が否めませんでした。

しかし最近は、むしろアメ車が好きになってきております。
例えば、ガサツというイメージが大らかというイメージに好転し、チャラチャラとしたイメージは色気に好転したということでしょうか。

このコルベット・スティングレーがつくられた時代は、まだガソリンを水のように飲んでも許されるような時代でした(排気ガスは社会問題になっておりましたが)。

その大らかな社会状況のなかで贅沢につくられたクルマの代表格であるコルベット・スティングレー。
ボクは、チマチマしていないこのクルマにたまらない羨望を感じてしまいます。

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嘘八百

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キン肉マン

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いくら忙しくても、無理はしないようにしましょう。



酔拳

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昔は、死ぬほどジャッキーチェンが好きでした。
ほぼすべての映画を観たと思います。

憧れて身体を鍛えたり、バク転の練習に熱中したことも。
懐かしい思い出です。

円盤襲来

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春のような陽気になってきましたが、先週末より風邪気味で、咳ばかりしております。
皆様もお風邪を引かぬよう気をつけてください。

ペアルック

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過疎地の苦悩

「譲二、おめえ、本当に行くだべか」
老婆の声が追いかけてきた。

「ああ、本気だ」田所譲二は玄関に腰掛け、靴の紐を縛りながら言う。「とめねえでくれ、ばあちゃん」

「東京さ何しに行くだ?」

「決まってるべ。一旗揚げに行くだよ」
靴紐を縛り終えた譲二は、老婆の方を振り返る。

「一旗って、おめえ…」
老婆は貧血を起こしたかのようにフラフラとよろめき、古新聞の入ったりんご箱に片手をつく。
そしてその拍子に視線を落とした古新聞を手にすると、そこに印刷された黒ぬきの見出しを指さした。
「譲二、これを見ろ。東京の日比谷公園に派遣村だと。東京さ行ったって、仕事なんてねえぞ」

「それ、いつの新聞だよ」譲二は呆れ顔で首を振る。「もうそんな村ねえだよ」

「じゃぁ、派遣村も限界集落になっちまったのかい?」

「ここと一緒にするなよ」譲二は玄関から見える山深い光景を指さす。「東京さ行けば、あふれるくらい人がいるだ。仕事だって、こことは比べ物にならないくらい、た〜んとあるだよ」

両手を大きく広げて夢を語るアラサーの孫を見て、今度は老婆が呆れ顔で首を振る。
「ぽっと出の田舎もんが何のコネもなく東京さ行って、いい仕事が見つかるはずねえべ。それに仮に一旗揚げられたとしてもだ、おめえ、何がほしんだ?」

「べべだ」

「べべ?」老婆は首を傾げて訊き返す。「着物かい?」

「違うよ。着るべべじゃなく、乗るべべだ」

「ああ、牛かい」

「違う。車だ。ドイツの車だべ。ベー・エム・ダブリュ。略して、ベベだ」譲二はくたびれたように、重い溜息をつく。「これだから、田舎もんは嫌だ」

「なんだか知らねえが、クルマならもってるべ」老婆は納屋の顎をむける。「あれで十分でねえか」

「やだよ。肥料臭い軽トラなんて」譲二は鼻をつまんで言う。「あんなの乗ってったら、ナンパできねえべ」

「ナンパ、ナンパってなんだい?」

「おなごに声かけて、デートにさそうことだよ」

「さては、おめえ、嫁さほしくて東京にいくだな」
老婆は小指をたててニヤける。

「そ、そうさ」譲二はじゃがいものような顔を赤らめ、「こんな村に住んでたら、嫁さ来ねえからな」と口を尖らす。

「ああ、それなら、いい話があるだ」
老婆は手を叩いて言う。

「なんだ、おらに縁談の話でもあるのか?」
恋愛経験ゼロの譲二の顔が、思わずほころぶ。

「そうだに。おめえ、となり村のよね子知っとるべ。あの娘どうだって、話が来とるだ」

「よね子って、もう50をすぎた出戻りじゃねえか」伸びかけた鼻下を、嘴(くちばし)のように尖らす譲二。「それにあれの息子は、もう社会人になっているって聞いたど」

「だから好都合なんじゃねえか。社会人ならば、教育費かからねえべ」

「もういい」譲二は吐き捨てるように言い、荷物を包んだ風呂敷をもちあげる。「じゃあな、ばあちゃん」

「待つだ、譲二」
腰の曲がった老婆は大声を上げて、腰を浮かす。

「手紙出すからよ」譲二は歩みを止めず、顔だけ老婆の方に向ける。「ただし、はがきに書かれたおらの名前は、カタカナのジョージだ。ヨロシク」

老婆はサンダルも履かずに庭先まで追いかけたが、孫の背中はどんどん小さくなっていった。

「やれやれ、若い衆は、みんな出て行ってしまうわい」老婆は腰を叩きながら、寂しげに声を落とす。「一男去ってまた一男じゃな」

〈完〉



危険運転

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反省文

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マザー(4)

前へ

中古センターで母親ロボットの買取金額を見積もってもらったら、ほとんどタダに近い価格だった。
ほかの業者も回ってみたが、どこも同じだった。

仕方なく、その値段で売ることにした。

「じゃ、初期化させてもらいますね」と、業者の中年男性はビジネスライクな口調で言った。

「初期化?」
瞬は眉をひそめる。

「ええ、記憶を消去し、出荷時の状態に戻すことです」と男は頷いた。「でないと、次のお客様が使えませんし、貴方様の個人情報も漏れることになりますので」

瞬は思わず、母親ロボットを見る。
そこには、寂しそうな笑顔で息子を見つめる母親がいた。

瞬の頭のなかには、母親ロボットと過ごした思い出が走馬灯のように駆け巡った。
すると、胸が締めつけられるように苦しくなり、涙がにじみ出てきた。

「どうかされました?」
男は当惑した表情を浮かべ、うつむきがちな瞬の顔を覗き見る。

「いや、思い出も消されちゃうんだと思うと、ちょっと切なくなって」

「ああ、そうでしょう」男は深く頷き、カウンターの奥にいそいそと入って行った。そして小型のメモリーカードを瞬の目の高さに掲げて言った。「もし何でしたら、このメモリーカードにロボットの記憶を保存することも出来ますが」

そして男は、それにかかる料金を口にした。
それは、母親ロボットの買取金額の3倍の料金だった。

「いや、いいです」
瞬は激しく、というより荒々しく首を振った。
父親と同じくらいの年代のこの男には、自分の気持ちがわからないと思ったからだ。

「では、それなしの買い取りということで、よろしいでしょうか?」
男はその剣幕に押されたように、甲高かった声を落として訊く。

「そうじゃない!」

「えっ、では…」

「この話はなかったことにするということだ」
瞬は怒ったように言うと、母親ロボットの冷たい手をとって中古センターを出た。

外は、家出したあの時と同じように、いつしか冷たい雨が降っていた。

〈完〉

マザー(3)

前へ

滝川瞬がはじめて恋に落ちたのは、バイト先の職場であった。

もちろん相手は、異性ロボットではなく、生身の異性。
瞬と彼女の違いは、異性ロボットを親に持たないという点だけであった。

だから彼女は、瞬が母親ロボットに抱く気持ちを理解できなかったようだ。

「ねぇ、あなたマザコン? それともあのロボットを異性として愛しているわけ?」
母親ロボットを慈しむ瞬を見て、彼女は嫉妬混じりの疑問をなげかけた。

もちろん瞬は、母親ロボットに恋心を抱いているはずはない。
しかし外観が同い年であるので、恋人から見れば、嫉妬心を抱かざるをえないライバルに映ってしまうのだ。

瞬は、母親に抱く愛と、恋人に抱く愛の違いを説明するのが、これほど難しいとは思わなかった。

だから愛情をかける時間の量で、納得してもらうしかなくなった。

こうして瞬は、母親ロボットと接する時間が減っていった。
もちろん、母親ロボットは寂しがる素振りを見せることなく、ふたりの交際を温かく見守っているだけだった。

しかし、瞬が放っておく時間が増えたからか、乗らない自動車の状態が悪くなるように、母親ロボットの調子が悪くなっていった。

メーカーに修理を見積もってもらうと、年式の新しい中古のロボットを買えるくらいの料金になった。
バイトの安月給で暮らしている瞬には、とてもそんな費用を捻出できない。

かといって、母親ロボットに敵愾心を抱いている彼女にお金を貸してくれとも言えない。

それどころか、「結婚したいのなら、あのロボットを処分して」とまで言われている。

瞬は散々悩んだ挙句、母親ロボットを中古センターに売ることにした。
廃棄するよりマシだと思ったからである。

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マザー(2)

前へ

ロボットをパートナーに選ぶことがブームになったのは、20数年前のことだ。

人間そっくりのロボットを製造する技術が発達し、また量産化で国産の高級車と同じくらいの値段で売られるようになったことから、理想的なパートナーを探せずにいる独身者たちが、それに飛びついたというわけだ。
ロボットなら、自分好みの異性を、金さえ払えば誰でもゲットできるのだから。

ロボットなので、人間ほど維持費がかからない点も、ブームになった要因だ。
おまけに、文句ひとつ言わず仕えてくれる。
面倒くさい人間関係を嫌う、過保護に育った当時の若者たちには、それがとても魅力的にうつった。

政府の功績も大きい。
少子化問題の打開策になるとして、購入の補助金を出すなど大いに後押しをしたからだ。

人工子宮という生殖技術の発展で、誰でも子供が持てるようになり、子育てをしてくれるパートナーとして、魅力的な異性ロボットがその役割を担ってくれるとなれば、家族を持ちたいと思う独身者にとって、それは夢の様な話であった。

かくして、少子化問題は少しづつ改善されていく運びとなった。

ところが、二、三年まえから、需要が落ち込み始めてきた。

異性ロボットに育てられた子供らの多くが、買い換えで愛する親が売られたり、廃棄されたりすることに抵抗感をもち、自分は同じような過ちを起こすまいと思うようになったからだ。

父親と大げんかをして母親ロボットをつれて家を出た滝川瞬も、そのひとりであった。

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マザー (1)

久々に長めのショートショートを書いてみました。
4回にわけて投稿します。

滝川瞬は父親と大げんかして、母親を連れて家を出た。

けんかの理由は、父親が母親を売ると言ったからだ。
そして彼は妻を下取りに、新しい妻を買うという。

それは瞬には許しがたいことだった。

20年も一緒に暮らしたのに、なんでそんな簡単に手放せるのか。
口答え一つせず、家族のためにあんなに尽くしてくれた母さんを。
父が「お前を売る」と言った時すら、恨み事ひとつ言わなかった母さんを…。

瞬には、全く理解できなかった。

父親の言い分は、彼女がもう時代遅れのロボットだというものだった。

それでも「愛情には時代遅れなんて関係ないだろ」と噛みつく瞬に、父親は愛妻をクルマにたとえた。

「どんなに気に入った愛車でも、次々にその性能を上回るクルマが出れば、誰だって購買意欲をそそられ、買い換えるじゃないか。それが浮気というのか。いいか、コイツはロボットなんだぞ」と。
そして「それにこのロボットもだいぶヘタっている。取り替える部品だって、もうないとメーカーに言われた。だからもう買い替えの時期なんだよ」と言った。

それから父親は、母親を妻として所有し続けられないわけをこう話した。
「もう釣り合わないんだよ」と。

彼女はロボットだから、20代の若い外観のまま、年をとらない。
しかし父親は、もう頭も薄くなった40代半ばのオヤジである。
そんな冴えない中年男が、若くて美しい女性をつれて歩くというのは、人様から誤解を招くというのだ。

父親の抱く気恥ずかしさは、瞬にも理解できた。

でも、オレにとっては、かけがえのない存在なのだ。
いつもオレを優しく包み、雨の日も雪の日も、愛情たっぷりの弁当をもたせてくれた人なんだ。
父さんがもう母さんを所有できないというのなら、オレが母さんを守るしかない。

そんな使命感を感じ、瞬は冷たい雨の降る外に飛び出した。

相合傘で肩を寄せあって歩くふたりは、行き過ぎる人たちには、とても親子には見えないだろう。
瞬と母親ロボットは、外観上は同世代なのだから。

涙一つこぼさす変わらぬ笑顔で歩く母親ロボットの隣で、瞬は雨で涙を隠しながらあてもなく歩いた。

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ラジオ体操

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春のような陽気だと思えば、吹雪の真冬日に戻ったり、気象が安定しませんね。
でももうすぐ3月。
もうしばらくの辛抱です.

冬の空(下)

前へ

田中みきは、五年ほど前、作業中の事故がもとで利き腕の右手に大怪我を負った。
その後遺症が影響して、彼女の作業効率がひどく低下したのだ。

労災で会社に迷惑をかけた上、同じフロアで働く仲間の足を引っ張っているとなれば、誰もよりもリストラ対象になる確率は高い…。

「ごめん、先に行っていて、わたし忘れ物しちゃったから」
角田重美の横で自分の名前が呼ばれる光景を想像すると、田中みきはいたたまれなくなって、集会場とは逆の向きに踵を返した。

そしてトイレに駆け込むと、田中みきは堰を切ったように泣きだした。

泣き続けて10分ほどたったら、次第に気持ちが落ち着いてきた。

もう覚悟をきめよう。
田中みきは膝を叩いて立ちあがると、集会場に足を向けた。

するとその途上で、大慌てで駆け寄ってくる角田重美の姿が目に飛び込んだ。

「もう、何やっているのよ」
角田重美は咳き込みながら言う。

「ごめん、ちょっと遅くなっちゃって」
角田重美の硬い表情から、自分の名が呼ばれたことを読み取った田中みきは、どん底に突き落とされた気分になる。

「遅いにも程があるわよ。なんでこんなに時間かかるのよ。うんちでもしてたの?」角田重美は唇を尖らせて責めたが、そんなことを言っている場合ではないとばかりに話題を切り替え、「アンタの名前、呼ばれたわよ」と言った。

「やっぱりね」田中みきは、肩をすくめて笑顔をつくってみせる。「明日から、職安通いか…」

「なんで職安なんて通う必要あるのよ」

「えっ…」予想外の返答に、田中みきの頭のなかは積み木を崩したように混乱する。「だって、わたしリストラされたんでしょ?」

「そんなことでアンタの名前、呼ばれたんじゃないわよ」角田重美は豪快に笑って、田中みきの肩をたたく。「アンタ、ミカクケンサインに選ばれたのよ」

「ミカク・ケンサ・イン?」
知らない英単語を聴いたかのように、田中みきはぎこちない調子でオウム返しをする。

「そうよ。味覚検査員。こないだ味覚検査員を選ぶためのテストやったじゃない」

「ああ」
角田重美にそう言われ、田中みきはようやく事態が飲み込めた。

会社が味覚検査員を置く必要性をもったのには、ふたつの理由があった。

ひとつは、熾烈化する珈琲競争に勝ち抜ける高品位な商品を開発するため。

もうひとつは、消費者から味にばらつきがあるという指摘を受けたためである。

ふたつめの点については、田中みきも気づいていたことだ。
しかしそれは微妙な違いで、よほど味覚にすぐれた人でないと気がつかない程度のものだ。
事実、会社の上役には、その違いを見極められる者はいなかった。

そこで味覚に優れた社員を発掘するために、味覚検査テストを実施する運びになったわけである。

「でね、味覚検査のテストにパスしたの、5人だけだったってわけ。そのなかの一人が、みきだったのよ。すごいじゃない!」
角田重美は我が事のように歓喜の声をあげると、田中みきの背中をたたいた。

「あ、ありがとう」
田中みきは夢の中にいるようだった。

「というわけで、味覚検査課という新しい課ができることになったのよ」角田重美はそう言って、田中みきの背中を強く押した。「そのための辞令状を手渡したいから、みきを探して来いって言われたのよ。もう世話が焼けるんだから、急いで!」

「う、うん」
角田重美に押し出されて見あげた冬空は、雲ひとつなく青く澄んでいた。

〈完〉

冬の空(上)

「はぁ〜っ」
田中みきは食後の珈琲を飲むと、深いため息を吐いた。

田中みきが大好きなこの珈琲を飲んで、ため息を吐くのは初めてのことである。
いや、珈琲を一口すすった後、いつもため息を吐くのだが、今のは普段のと種類が違うのだ。

いつも吐くため息を喩えるならば、温泉につかったときでる、あの気持ちのよいため息である。
そう、この珈琲に出会ってから、田中みきはずっとそんなため息を吐いてきた。

田中みきがこの珈琲を愛飲するようになったのは、中学に入ってからである。
以来、27歳になるこの歳まで、この珈琲の大ファンなのである。

その熱が高じすぎて、田中みきはこの珈琲を生産する会社に勤めるようになった。

第一志望の会社に勤められるようになってからの日々は、幸福に満たされていた。
自信をもって他人に薦められる商品をつくることに誇りをもてたからだ。

しかしその夢のような日々も、崩されようとしている。

今朝の朝礼で上司から、会社が大規模なリストラを行うという、寝耳に水の話があったからだ。
その対象者の発表が、午後に開かれる集会で行われるというのだ。

「みき、何のんびりしているの。そろそろ行かないと、遅れちゃうわよ」
後ろから突然、同期の角田重美から大声をかけられた。

「はっ!」田中みきは驚きのあまり、手にした紙コップを落としそうになる。「えっ、もう、そんな時間?」

「そうよ。ったく…」角田重美は呆れ顔で、田中みきを見下ろす。「遅刻すると、リストラ対象者に加わっちゃうわよ」

「ぐっ…」
角田重美は冗談を言ったつもりかもしれないが、自分がその仲間に加わっているに違いないと思っている田中みきの胸には、その言葉は深く刺さった。

田中みきがそんな確信を抱くには、それなりの理由があった。

次へ

次世代型のコックピット

時代の進歩とはすごいもので、昔はエアコンとラジオぐらいしかついていなかった自動車のコックピットには、テレビ付きのナビや電話があったりすなど、リビングルーム並みの充実度となっております(これでトイレとバスがあったら、ここで暮らせる)。

これからますますいろんな機能が追加されていくと思いますが、その先を読んだコックピットを描いてみました。
それがコチラ。

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ダッシュボード全体に液晶デスプレイを配し、そこに左右のバック画面や、速度計などの計測器、ナビ、テレビ、さらに新機能としてネットが見られるようになっております。

そうすることで、パソコンと同様にいろんなアプリをダウンロードできたり、メールやライン、ユーチューブなどを楽しめるようになるわけです。

操作はタブレットPCのように、タッチパネルで行うことが可能。
それにより、従来型のナビシステムよりも自由度が広がります。
例えば、自分の好む場所にテレビやナビを移動したり、バック画面を拡大したりすることが可能になるのです。

さらには、ダッシュボード下には格納式のキーボードを搭載。
これにより文字入力の効率性がアップし、検索やメールの入力、さらにはブログの文章入力などが行いやすくなります。

また、キーボードをつかって、変速機の操作、エアコンや自動運転の設定など、自動車に関する様々な操作を行うこともできます。

キーボードを扱いやすくする工夫点としては、縦にも横にも自由自在に可動できるようにしてみました。
これで運転手のみならず助手席でも、より快適な打ち込みができるようになるわけですな。

加えて、運転しながらの操作もしやすくするため、ハンドルにも操作ボタンを設置してみました。

従来型のものと比べ、次世代型で特徴的なのは、ステアリングホィールの中心部にタッチパッドとエンターボタンがある点です。

これによりノートパソコンのタッチパッドと同様な操作が行えるようになり、より快適なネットクルージングが可能になるというわけです。

ネット情報をもとに、ディープなお店へも、よりスムーズにいけるようになれば、楽しいですね。


バレンタインデー

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食堂のおばちゃんからチョコひとつだけの寂しいバレンタインデーでした。
あっ、バレンタインデーは明日か。
期待しないで待とうっと。

チョコのかわりに、懐かしのアンルイスを送ります。



沁みますね。いい曲です。

占う日

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忠告

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テロ対策として、逆向きに発射される拳銃をもっていた日本人ジャーナリストでした。

ところで、今日買った車雑誌『ENGINE』で、「理想の2台持ち、その実践と夢想」という特集が組まれておりました。

そこでボクの理想の2台持ちを夢想してみました。

チョイスした2台はコチラ。



まずは、アルファロメオ 4C。

チョイスの理由は、工業製品として圧倒的な美しさをもっているから。

性能もすばらしく、1トン程度の超軽量ボディに、1742ccの(スポーツカーとしては低排気量の)エンジンを積んでおります。
そのため燃費もよく、思う存分ドライビングを楽しめるわけです。

次にチョイスしたクルマはコチラ。



レガシィ アウトバックです。

こちらを選んだ理由は、実用性にすぐれた4WD車であるから。

ちょっとボディが大きいのが難点ですが、室内も荷室も広く、ロードクリアランスもたっぷりな四駆なので(アテンザワゴンの四駆も捨てがたかったのですが、向こうはスタイル重視で日常使いにはちょっと不利かなと思ったわけです)、四季をとおして使えるメイン車になりうるわけです。

さて、皆さんだったら、どんな2台持ちを夢想するでしょうか?

螺旋悪夢

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甘えん坊

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愛妻弁当事件のお詫びでひらいた食事会で、また失礼な扱いをうけた部長さんでした。

火星移住

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今晩、NHK総合の『ネクストワールド 私たちの未来 第5回 人間のフロンティアはどこまで広がるのか』で、火星移住の話がでるそうです。
30年後に現実化しそうだということなので、興味のある方は御覧ください。

愛妻弁当

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雪まつり

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立ち往生

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ボクの愛車 Part10

今回、紹介したいボクの愛車はこちら。

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ランボルギーニ・ミウラです。

スーパーカーブームのときに最も人気があったクルマで、ボクもミウラが大好きでした。
横から見たときのスタイリングの美しさは、現在のクルマと比較してみても負けていないと思います、

このような卓越したクルマが1966年に生産されたというのですから、イタリアという国の芸術生は本当にすごいと感嘆してしまいます。

そのデザイン力は衰えることなく現在まで続いており、世界一の新車販売力を誇るトヨタも、クルマの美しさにおいては、ランボルギーニやフェラーリには敵いません。

ミニカーにおいてもミウラの人気がすごいもので、例えばオートアートの18/1モデルは完売で、もはや新品で手に入らない状態。
ボクもそれを手に入れたいと思っているのですが、まぁ、難しいでしょう。

それほどの多くのスーパーカーファンに愛されるミウラは、歴史の残るイケメンカーといえるでしょう。

角地

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豆まき

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今日は節分、皆さんの家では豆まきしますか?
年の数だけ、豆を食べるんですからね。
それで満腹になりそう。

書き初め

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プロフィール

マウントエレファント

Author:マウントエレファント
アルパカとバラとスプリング、つまり春(おまえはルー大柴か)を愛するナイスミドル?なサラリーマンです。でも同僚には、そんな趣味、ばらしません。キモイっていわれますから。残念!(古っ!)

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