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第六十九話 まさかの血縁

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「そ、それは…」
そよ風から、まるで刑事コロンボのような鋭い質問を投げかけられたブラウンは、かなり同様した様子で、二の句が継げませんでした。

「それは、何ですか?」
そよ風は追及の手を緩めません。

すると、ブラウンは観念したように首を振り、笑顔で答えます。
「実は私の娘が、おたくのおばあさんとそちらの地球からきたお客さんが、畑仕事に行かれるのを見たと聞いていたので、そう言ったんですよ」

「アナタの娘さんが…」
そよ風は長い首を前に突き出して、ポカンとした表情を浮かべます。

「そうです。ローズという名の一人娘です」

「ローズって、まさか…」
ブラウンの一人娘の名を聞いて、驚きの声をあげたのはケンシロウでした。

「ええ」とブラウンは頷きます。「あなたが昨日、農作業にいく途中で会った、あの娘です」

「ということは、アナタはローズのお父さんてことですか!」
ケンシロウは動転しすぎて、間の抜けた質問をブラウンに返してしまいました。

第六十九話+のコピー_convert_20140623192340


「まあ、そういうことになりますね…」
ブラウンは、目がハートのかたちになったケンシロウに身震いし、そう答えます。

「じゃぁ、はじめからそうおっしゃればいいじゃないですか」と、そよ風は言いました。

「それが実は、娘に黙っていてくれと言われましてね」
ブラウンは、苦しげに口をへの曲げながら答えました。

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Author:マウントエレファント
アルパカとバラとスプリング、つまり春(おまえはルー大柴か)を愛するナイスミドル?なサラリーマンです。でも同僚には、そんな趣味、ばらしません。キモイっていわれますから。残念!(古っ!)

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