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第八十五話 逃げきれるか

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「プ、プレスだ。ヤバ…」
着ぐるみの中のケンシロウの額に、冷や汗が流れます。

「ワタシが何とかしますので、ケンシロウさんはしゃべらないでください」
ブラウンは小声ですが、力強い口調で言います。

「わ、わかりました…」

「じゃ、ワタシについてきてください」
ブラウンはそう言うと、プレスの方にむかって、まるで散歩をしているかのような、軽い足取りで歩き始めました。
そしてプレスとすれ違う時、散歩をしている人がするような、軽い会釈をしました。

すると、プレスも「ちわ」と会釈を返しました。
ケンシロウはドキドキしながら、ブラウンにならって会釈をして行き過ぎようとします。

しかし、プレスはケンシロウの顔をちらりと見ると、「ちと、待った!」と大きな声をあげました。

「ど、どうされました?」
ブラウンはとっさにケンシロウを隠すように前に立つと、プレスに尋ねます。

「いや、その方」プレスは、ブラウンの後ろのケンシロウを興味深そうにのぞき込みます。「いい顔をしていますねぇ」

「はぁ〜」
ブラウンとケンシロウはそろって、呆気にとられてしまいました。

「ちょっと、記事にさせてもらえません?」プレスは目を光らせて、取りだしたペンでケンシロウを指します。「その方を」

第八十五話+のコピー_convert_20140725044651


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No title

追いつきました!

……まさかの!!
この姿でもやっぱり取材依頼!!

爆笑ですよ(笑)
どうやってもブレスの目についてしまうんですね(^_^;)
続き楽しみにしております。

No title

椿さん
コメントありがとうございます。
読み続けていただき感謝しています。
書きためていますので、続きも楽しみにしていてください。
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Author:マウントエレファント
アルパカとバラとスプリング、つまり春(おまえはルー大柴か)を愛するナイスミドル?なサラリーマンです。でも同僚には、そんな趣味、ばらしません。キモイっていわれますから。残念!(古っ!)

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